坂口健太郎さん主演で贈る、刑事ドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』。
韓国ドラマの日本版リメイクということもあって、実に注目すべき作品の1つとなっております。
過去と現在が無線で通信されているという興味深い設定のほうも見逃せませんよね。
それでは、第5話のあらすじを見ていくことにしましょう。
連続窃盗事件の犯人は?
三枝健人(坂口健太郎)は、岩田一夫(甲本雅裕)に、大山剛志(北村一輝)を探している旨、伝えました。
すると、おどろくべきことに、岩田いわく、大山には暴力団関係者との収賄の疑いがあり、行方をくらませていたとのこと。
20年前、大山は桜井美咲(吉瀬美智子)の教育を担当しました。
そのため、彼がいなくなると、桜井は彼の父に、息子の潔白と捜索を誓っていました。
が、三枝が暴力団関係者に会うと、大山の収賄は濃厚だということが判明。
三枝はそれでも、大山は何者かに襲われたのではないかと考えていくことに。
20年前、大山は連続窃盗事件を追っていました。
そして、かつて窃盗容疑で逮捕した工藤雅之(平田満)に会いました。
その後、まじめに社会人になっていた、工藤。
彼は娘である工藤和美(吉川愛)と暮らしていて、大山は和美から、連続窃盗事件の犯人に関する推理を披露され、和やかに過ごすことに。
が、和美は、大山が父親に疑いを持っていると察し、父親は絶対に犯人ではないと力説するのでした。
過去が変わってしまう
一方、三枝は無線で大山とつながることに成功します。
三枝の1週間が大山にとっては1年になっていました。
大山は連続窃盗事件の犯人を知りたがっていましたが、三枝は、未解決だということと、過去は変えられないということを伝えることに。
それでも大山はあきらめず、三枝は、プロファイリングし、外部犯という前提で推理を披露します。
が、その後、三枝は連続窃盗事件の犯人はあの工藤だったと知ります。
もっとも、工藤は否認しているらしく、大山が自身の推理から突っ走ったのかと思う、三枝。
工藤はシロではないかと思う三枝でしたが、そんななか、工藤が矢部香織(野崎萌香)という女性を誘拐したという情報が。
工藤を擁護しようとする三枝でしたが、岩田は相手にせず、三枝は彼に殴られる羽目に。
その後、三枝は和美が焼死していたという事実を知りました。
そして無線がつながり、三枝は、大山からの、自分のせいだという泣き声を耳にすることになるのでした。
「シグナル 長期未解決事件捜査班 第5話の考察」
SF的な刑事ドラマというシチュエーションが魅力となっている、『シグナル 長期未解決事件捜査班』。
無線機を使って現在の三枝と過去の大山がやり取りするさまが、いつもスリリングになっていますよね。
しかし、第5話では、三枝が大山に推理を披露したことがきっかけとなって、皮肉なことに、大変な事態になってしまいました。
工藤の娘は焼死してしまいましたし、工藤は連続窃盗事件の犯人として逮捕されてしまいましたし、さらには、その工藤が出所してから誘拐事件まで発生してしまったわけですから。
こういった通常のドラマではありえない展開が、このドラマの魅力だといえるでしょう。
はたして、三枝が疑っているように、本当に工藤は一連の事件の犯人だというのでしょうか…?
その一方で、大山の暴力団関係者との収賄疑惑のほうも気になります。
第6話の放送で、それぞれ、どのように解明されていくことになるのかが待ち遠しいですよね。
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まとめ
過去を変えてしまうという事態になった三枝は、大山をどうサポートしていくのでしょう。
その大山本人にも疑惑があるわけですから、よけいに目が離せなくなってきますよね。
第5話では解決といかなかった2つの問題の真相究明に期待しましょう。