長澤まさみさん主演の月9ドラマ、『コンフィデンスマンJP』。
あの長澤まさみさんが詐欺師を演じるという斬新な設定で、じわじわと人気がアップしてきています。
毎回、あらたなターゲットに詐欺を仕掛けていく3人の詐欺師たちですが、今回はどうなっていくのでしょう。
さっそく、第5話のあらすじをご確認ください。
胡散臭い病院
リチャード(小日向文世)は盲腸になってしまって、野々宮総合病院で手術をしますが、執刀した田淵安晴(正名僕蔵)は、なぜかすぐに退職していました。
実は、田淵は、理事長・野々宮ナンシー(かたせ梨乃)の息子の野々宮新琉(永井大)の代役に甘んじていて、そのことに不満だったのです。
田淵が手術をし、それを野々宮総合病院では新琉の実績に仕立て上げていたということです。
田淵の事情を知ったリチャードは、彼のためにナンシーに詐欺を仕掛けることに。
スーパードクターを演じている新琉はカリスマだったので、田淵を失い困っていました。
そこで、ボクちゃん(東出昌大)が偽医師として入り込みます。
ボクちゃんはナンシーが重病であるように偽装し、不安にさせることに。
しかし、ナンシーはそれでも田淵復帰を認めません。
そこで、ボクちゃんのアメリカ時代の恩師の弟子という設定でやって来る、ダー子(長澤まさみ)。
彼女はナンシーに法外な手術費用を請求していきます。
手術をめぐって大波乱
ナンシーが手術後に費用を払うと妥協したため、ボクちゃんとダー子は手術したように思わせようとしますが、うまくいかず、なんと、本当に切ることに。
結局、田淵が呼ばれますが、それもダー子の思惑だったのです。
が、ここで思わぬ事態が起こります。
ナンシーを助けるから、野々宮総合病院は譲れと、田淵が言い出したのです。
実は、田淵はトラブルメーカーで、ナンシーよりも彼の方に問題がありました。
また、ナンシーは新琉の手術を望んでいたものの、彼は逃げ出してしまいます。
手術はどうなるのかということですが、実はダー子が細工をしていて、実際には身体を切っていませんでした。
結局、ナンシーは手術されたと思い込み、法外な手術費用をまんまと手にしたダー子たち。
それから、ナンシーは、新琉に愛想が尽き、理事長を辞めてしまいました。
新琉もあわせて医師を辞めてしまったとのこと。
しかし、田淵が野々宮総合病院に復帰することだけは、とうとうなかったのでした。
コンフィデンスマンJP 第5話の考察
今度は偽りのスーパードクターをターゲットにして、まんまと巨額のお金をだまし取った、ダー子たち。
いつも、大金持ちを相手に詐欺を成功させてきている3人ですが、今回もあいかわらずすごい展開となっていきましたね。
今回の詐欺計画は、リチャードが世話になった医師である田淵が冷遇されていたということがすべての発端だったわけでした。
しかし、実はその田淵も性格がいいとは言いがたい人物であったことなど、ナンシーに対する偽手術も含めて、話が二転三転。
詐欺の手口そのものだけではなく、人間関係まで逆転していくわけですから、かなりうまいプロットだったといえるでしょう。
最終的に、ナンシーも新琉も病院から手を引いたことといい、田淵が復帰しなかったことといい、いいことづくめで終わって、詐欺も成功ということですから、まさにハッピーエンドそのものというかたちになりました。
次のダー子たちによる詐欺の手口にも期待ですね。
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まとめ
第5話は、単なる詐欺の話というだけではなく、ナンシー、新琉、田淵の人間関係も見どころでした。
今後も、このような考えさせられる逆転ネタを見てみたいものですね。
悪いことをしているのになぜか憎めない3人のさらなる活躍も楽しみです。