2018年5月14日発売の週刊少年ジャンプ23号から新連載がスタートした「紅葉の棋節」。
紅葉の棋節を監修しているのが三枚堂達也(さんまいどうたつや)さんという人物だそうです。
失礼ながらどのような方なのか知らなかったので調べてみました。
三枚堂達也さんのプロフィール
引用元:https://www.shogi.or.jp/player/pro/294.html
三枚堂達也さんは1993年7月14日生まれの24歳です。(2018年5月16日現在)
段位は「六段」となっています。(2018年5月16日現在)
出身地は千葉県浦安市で、都立白鴎高等学校を卒業しています。
将棋の師匠は内藤國雄九段です。
三枚堂達也六段は幼稚園に通っているころから「柏将棋センター」という将棋教室に通って力をつけていったそうです。
最近のプロはどの世界でもデビューが早いですよね。子供に将棋の世界で活躍して欲しいという方は、なるべく早く将棋デビューさせた方が良さそうです。
2004年9月に内藤國雄門下で奨励会に入会しています。1つ昇級するのに1年3ヶ月〜2年近くかかりましたが、着々と段位を上げてきました。
1つ昇給するのにそれだけ時間がかかると心が折れてしまいそうですが、棋士の皆さんは継続力があるのですね。
ちなみに三枚堂達也六段は将棋ファンから三枚堂のさんまの部分をとって「さんま先生」「さんまちゃん」と呼ばれ愛されているそうですよ。
三枚堂達也六段の経歴
昇段履歴を紹介します。
2004年9月 6級
2010年3月 初段
2011年12月 二段
2013年4月 三段
2013年10月1日 四段
2017年7月27日 五段
2017年11月24日 六段
段が上がるときは1年の内に2回上がることもあるのですね。
公式戦の勝数や順位戦、竜王戦での成績によって昇段するそうです。
優勝回数は1回で、2017年に開催された第2回上州YAMADAチャレンジ杯で優勝しています。
話題の藤井聡太六段とも対戦しています
2017年7月21に第2回上州YAMADAチャレンジ杯3回戦で藤井聡太四段(当時)と対戦。
三枚堂達也四段(当時)は藤井聡太四段に勝ちました!
その後、2018年3月15日に第76期名人戦・順位戦 C級2組の最終戦で藤井聡太六段と再戦します。
2度目の対戦は三枚堂達也六段の負けとなりました。
どちらの対戦もメディアで大きく取り上げられました。
いずれまた再戦するときも大きな話題になるでしょう。
三枚堂達也六段はツイッターもされています
三枚堂達也六段の対局を見たい!という方は三枚堂達也六段がツイッターで情報を発信していますので、最新情報をチェックしましょう。
5月の予定です。
6日 (日)西荻窪将棋教室
12日(土)叡王戦現地大盤解説
14日(月)「紅葉の棋節」連載開始
19日(土)加瀬教室よろしくお願いいたします。
— 三枚堂達也 (@sanmaido714) 2018年5月2日
次の対局もどんなドラマが見られるのか楽しみです。
第4局は5月26日(土)、群馬県の富岡製糸場にて行われます。
引き続き番勝負の行方をご覧いただければと思います。
ありがとうございました。— 三枚堂達也 (@sanmaido714) 2018年5月13日
まとめ
紅葉の棋節を監修している三枚堂達也六段を紹介させて頂きました。
もしかしたら三枚堂達也六段が実際に指した手筋が漫画に登場するかもしれませんね。
コミックではおまけコーナーみたいな感じで三枚堂達也六段が解説してくれたりするのも楽しそうです。
紅葉の棋節が盛り上げれば、漫画をモチーフにした将棋入門の書籍出版も可能かと思いますし、藤井聡太ブームとの相乗効果で将棋界が更に熱くなると良いですね!